更年期に入っちゃった! -9ページ目
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更年期の辛さ

更年期に入ってからの何が辛いかといえば、
自分の変化を受け入れることが出来なかったことです。

それまでは、どちらかといえばテキパキしていたほうでした。

家事にしろ、仕事にしろ、とにかく今日出来ることは今日中に!
仕事を残すと気持ち悪くて眠れないのです。
1日の中でも、どれだけ午前中に
段取りよく効率よく仕事をこなすことが出来るかが勝負みたいな感じで、
テキパキテキパキパキパキパキ……よく動いていました。
友人からは「世界一忙しい主婦なんじゃない?」ってからかわれました。

それが徐々に出来なくなってきて、
集中力や持続力がなくなってきているというか、
散漫になってきたんです。

焦りました。

おかしい!こんなの私じゃない。

凡ミスの連続。物忘れのひどさ。
イライラして落ち着きがなくなってきて。

そうこうしている内に、
朝方のひどい頭痛で起き上がれなくなってしまいました。

辛かったです。

身体の変調は仕方がないとしても、
自分自身の気持ちを、どうにもコントロールできない恐怖。

こんなカッコ悪い私はいらないって何度も思いました。
恥ずかしかったんです。

なので、以前の私を知っている人たちの前から
姿を消すことになりました。引きこもりです。

そんな状態が3ヶ月ほど続いた頃、
このままだと私は1週間もつかどうかわからない。
誰か私と娘を助けて欲しいって思うようになりました。

それで、気が高ぶっている状態のまま、
義母にありったけの思いをぶつけました。
(正確には泣き叫んだ。です。)
「私と娘を助けろ!!」
「助けて」じゃなくて「助けろ」です。

それまでは、あまりいい関係を持っていなかったので、
義母もびっくりしたと思います。
でも、次の日に駆けつけてくれました。

嬉しかったです。
本当に嬉しかったです。

その日を境に、私のウツ症状が軽くなりました。

今は高血圧と不整脈がありますし、
これから違った症状がでてくるのかもしれません。
でも、こんなカッコ悪い私でも
受け入れてくれる人がいるのがわかっただけでも
更年期障害といわれているものになってよかったと思います。

私の人生のリセットが今なんです。










本日は参観日

娘の1年生最後の参観がありました。
授業は体育で、なわとびを一生懸命に飛んでいました。

昔は冬休みの宿題の小冊子を「冬休みの友」って言ってたんですが、
今は「冬の生活」って名前に変更されています。
どっちも同じ宿題です。

その中になわとびの練習のページがあり、
日にちまで事前に入っていて、
何回飛べたかを記入していくんです。

お天気がよく暖かい日ならば、
外に行って、娘のなわとびの練習に付き合えるのですが、
寒い日はドアの外に出たとたんにクラッとするので、
娘には悪かったのですが、ほとんど1人で練習してもらいました。

冬休みが終わっても、
なわとびの練習は1人でがんばっていました。

ですので、彼女がどれだけ飛べるようになっているのか把握していなかったので、
今日の参観での娘の飛ぶ姿はとても新鮮でした。

まだまだ小さいのに、私の身体を気遣って、
淋しい気持ちを抑えて1人で練習してきた娘。
親ばかですが、彼女が一番しっかりと飛んでいたように見えました。

今夜はお風呂でマッサージをしてやり、
ちょっとでも感謝の気持ちを伝えたいと思います。



娘のいじめと更年期障害

今日、娘が久しぶりに分団で登校しました。

クラス内と分団内でいじめにあっていたので、
クラスのことは校長先生と担任に相談して、
分団のことは私が送迎をすることで様子を見ることにしていたんです。

娘がもう学校に行きたくないと言い出したのが去年の10月。
その前から元気がないなとは思っていましたが、
まさか自分の子がいじめにあっているとは思いませんでした。

当時、私の更年期障害特有の鬱症状がひどく、
外に行くのも大変だったので、
学校に相談しに行ったほうがいいと言う主人の言葉にもかなり躊躇しました。

あなたが行ってくれればいいのにと何度も頼みましたが、
父親が出てくるという事は余程のことで、
学校側も構えてしまい、
根本的な解決に向けての動きが鈍くなるって言われて、
ひどい頭痛をこらえて吐きそうになりながらも学校に行ったんです。

眉間に何本くらいの皺が入っていたでしょうか。
人と話すのも苦痛だったので、声は小声になるし、
頭をハンマーで叩かれているのかと思うくらい痛くて、
苦しくて泣けてくるし……

それが功を奏したのでしょうか?
「そんなに深刻なんだ・・・」と学校サイドは思ったのかもしれません。

その後の動きはとても早かったですよ。
きちんと、今の現状はこうですとか、
いじめた相手方への対応の仕方を、その都度ご報告いただきました。

その時に分団のことも言えばよかったのかもしれませんが、
何せ同じマンションに住んでいるっていうことで、
報復を恐れてしまいしました。

私が送っていけばいいだけだわって思っていたのですが、
その後、血圧の上が170台に上がってしまい、
朝の寒さは本当に辛かったです。
何度倒れそうになったかわかりません。

その度に、もし私がここで取り返しのつかないことになれば、
いじめた子供にとり付いて、一生を台無しにしてやるって…
コワイコワイ デモマジ

今これを書いてるってことは、
取り返しのつかないことにならなかったことなので、
とにかく両方にとってよかったです。

娘は、自発的に分団で登校すると言ってくれました。
子供の自立心が、親の保護を乗り越えてくれて嬉しかったです。

送迎がなくなって、身体は楽になるでしょう。
でも、ちょっと淋しいかも。




あいちゃんの怒り

家ではハムスターを放し飼いにしています。
彼女の名前はあいちゃん。
一家の癒しの元です。

あいちゃんの住まいは2つあって、
本宅のケージと私の机の下に別宅があります。
箱の中に毛糸を敷いてやった簡単なベッドがあるだけですが、
その別宅がお気に入りです。
普段はそこで寝起きしてます。

ハムスターってお気に入りの場所に、
餌を大量に溜め込むんですが、
あいちゃんも壁と机の間にハムスターフードやらご飯やら枝豆やらパンやら…
とにかくただのコレクションにしか思えないほどに溜め込んでいます。

で、週に1度くらいかな?
私の腐ったものがないかのチェックが入るんです。
でもより分けるのが結構面倒なので、
一気に掃除機で吸い上げます。

カンピンタンになったご飯やハムスターフードは、
掃除機のパイプを通過する時にガリゴリガリガリって音を立てていきます。

あいちゃんはその音を聞きながら、
しばし呆然としガックリ肩を落とすんです。

それから彼女の逆襲が始まります。

朝起きると、寝室と子供部屋以外が砂だらけなんですよ。
ハムスターって砂浴びをして、
身体を清潔にしたり、ストレスを解消します。

まさにストレス解消なんだなってわかります。

そして、私が起きてくるのを見計らったように、
机の下から出てきて、恨めしそうな顔をしてじっと見上げます。
眼なんかつり上がってますよ。ホントニ…

これがしばらく続きます。
結構、執念深いかも…

明日も朝からモップかけて拭き掃除するんだろうなぁ。






ブログデビュー

子供もまだ小さいし、
更年期って言葉を聞いても、
私には関係ないわって思っていたのに…
思いだけでは避けられなかったみたいです。トホホ…

人格なんて180度変わっちゃって、
これまでは品のいい奥様ってラインを崩すことなくやってきたのに、
思いっきり凶暴に変わり果ててしまい、
こんなの私じゃないわぁ~~~って…

精神的に不安定だったりするので、
日によって書く内容からが違ってくると思います。

でも、基本的にはとってもお気楽なんです。
長く続くように楽しんで書いていきたいです。


ゆうべ、主人と『浪花恋しぐれ』で盛り上がりました。

主人「ゲイ(オカマ)のためなら女房も泣かすぅぅぅ~~~」
私「そりゃぁ泣くわ」
主人「それがどうした文句があるかぁ~~~」
私「逆ギレかい!!」

私の気分のいい時は、夫婦でこんな風に夜な夜な盛り上がってます。
妹にメールで送ったら馬鹿にされました。

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